あけまして短編『おなかに記念品』 「ねえ舞、藍音」 1月3日の夕方、由佳里は思いつめた様子でやってきた。 「どうしよう、これ」 そう言って開いたお財布には、お札がぎっしり。 「由佳里、どこ襲ってきたわけ?」 「犯罪者?」 「どこも襲ってないし、拾…
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