歌鳥のブログ『Title-Back』

歌鳥の小説やら感想やらなにやらのブログです。よしなに。

【音楽】Bette Davis Eyes


“ぱぱん ぱん”で平手打ちする振り付け、最高です。

 久々に音楽ネタ。たまに書かないとなんのブログだかわからなくなっちゃいますので。えーと、なんのブログでしたっけ。

 この曲を初めて聴いたのは、私がいたいけな少年だったころ、もううん十年前のことです。確かなにかのCMで流れていたんだと思います。
 で、それ以来すっかり忘れてました。
 先日、というかもう半年以上前ですが、ネットラジオでこの曲を聴きまして。
「そうだ、この曲大好きだったんだ!」
 と、いきなり思い出しました。

 Bette Davis Eyes。邦題はそのまま『ベティ・デイヴィスの瞳』。
 歌い手のキム・カーンズ、ぜんぜん知らない名前だなーと思って調べたところ、この曲でグラミーウィナーになってたんですね。
 ただ、この後が続かなかったようです。とても素晴らしいシンガーなのに、非常に残念です。
 歌詞はこちらのブログを参照のこと↓。詳しい解説もあります。

 なんとも不思議な歌詞です。
 いろんな女優さんを引き合いに出しつつ「彼女は魔性の女なのよ」という内容なのですが……。「だから気をつけなさいよ」という警告なのか、「まあ仕方ないわよね、あんなに魅力的なんだから」という諦めなのか、それとも別の感情があるのか、さっぱりわかりません。
 PVでの平手打ちシーンを見ると、女性に対して否定的な見方なのかなーとも思えますが……実際どうなんでしょうか。Hall and OatesのMan eaterみたいに「気をつけろ、彼女は男を食うんだぜ」くらい言ってくれるとわかりやすいんですけど。

 で、上記↑のブログにて、この曲がカバーであることを知りまして。
 もしかして原曲を聴いてみれば、すこしはヒントになるかなー、と思いました。で、↓この動画を発見。

 か、軽い……。
 まったく予想外でした。こんな明るい、ほのぼのとした曲だったとは。いやー変われば変わるもんです。
 ただまあ、こっちのバージョンを聴いてもヒントにはなりませんでした。

 歌詞に出てくる女性そのままの、不思議な詞です。わかるのは、この女性がとても魅力的だ、ということだけ。

 一連の褒め言葉のなかに“キム・カーンズの声”を入れてもいいと思います。
 このハスキーな声、たまりません。……と、いたいけなガキの私もそう感じていた記憶があります。うわー嫌なガキだな。