コンニチハ、ボクゆかり石 「あ、ちょっと待って」 遊歩道の途中で、由佳里はいきなり立ち止まった。 舞と私が見つめる前で、由佳里は道の隅っこに置いてある大きな石に手を合わせて、目を閉じて深々と頭を下げた。それから、戸惑ったように顔をしかめて、 …
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