歌鳥のブログ『Title-Back』

歌鳥の小説やら感想やらなにやらのブログです。よしなに。

Get Lucky

 たまには新しい曲も聴くのです。といっても去年のですが。


 オフィシャルのPVがなかったので、音楽のみ。

 今年のグラミーウィナーなので、多分いろんなとこで流れてることと思います。
 最初に聴いた時の感想は「ああ、ダフトパンクもカバー曲やるのか」でした。アース・ウィンド・アンド・ファイアーのカバーだと思ったんです。
 最近になって検索かけてみたら、同じ感想持った人は結構いるようで……。多分、中盤(いわゆるBメロ)のコーラスのせいだと思うんですけど、うーん、なんとも不思議です。
 こういう「○○風」「○○みたいな曲」っていうイメージは、どこから来るんでしょうか。絵画だと筆遣いとか色遣いとかいろいろあるでしょうが、音楽の場合は? なにか明確な要素があるんですかね。私はど素人なので、なんとも判断がつきません。

 特徴的なのは終盤のロボットボイスくらいでしょうか。それもダフトパンクお家芸ですから、そう目新しいわけじゃありません。
 強い特色もなく、音もシンプルなのに、なぜか強烈な印象が残ります。韻を踏みまくりの歌詞も心地よいです。
 こういう「古い感じの最新の曲」って、なんだかお得な感じです。グラミー5部門受賞ってことで、まあ去年いちばん売れた曲と言えるんでしょうが、多分聴いてるのは大半がおっさんだと思います。