歌鳥のブログ『Title-Back』

歌鳥の小説やら感想やらなにやらのブログです。よしなに。

Dschinghis Kahn

またカバーの話題です。先日のコメント欄で『ジンギスカン』の話題をいただいたので、その関連で。……前にもどっかに書いたかもしれませんが。

 まず、こちらが本家本元。

  ジンギスカン(歌ってるグループの方)については、↓こちらのサイトが詳しい+愛情こもっていて楽しいです。


 リストの上の方に『ジンギスカン』(歌の方)の解説と日本語訳があります。ジンギスカン(グループの方)はドイツのグループですので、本当のオリジナルはドイツ語版になるわけですが、動画はあえて英語版にしてみました。
 この歌、日本ハムファイターズが応援歌として使ってたりします。この間の続きみたいな話になってきましたね。

 で、さて。こちら↓がその曲のカバーです。


 字幕ずれまくってるのが気になりまくります。

 レニングラードカウボーイズフィンランド出身の、変わった出自を持つバンドです。そのあたりはうぃきぺでぃあさんに丸投げ。


 そのレニングラードカウボーイズが、なぜか日本語でカバーしたのが上記の動画です。
 歌詞は↓から。


 “ラップ”はラップランドのことですかね。“サンタクロース”とか“ポルカ”とか、なんかもうやりたい放題な感じです。最初はジンギスカンによる世界制覇の話だったのが、最後には宴会になっちゃうし。

 まとめるとこうなります。

・ロシアの地名を名前に持つ
フィンランドのバンドが、
・ドイツ出身のグループが作った
・モンゴルの英雄の歌を、
・日本語でカバーした。

 こんなに国際色豊かな歌が他にあるでしょうか。ちなみにポルカチェコの音楽だそうで、うーん。なんだかなあ。

 まあとにかく。
 海外のアーティストによる日本語カバーは、今では珍しく……はありますが、いくつか例はあります。が、ここまでブッ飛んだ曲はないでしょう。

 俺たちゃ天才 わははは~
 君たち凡人  とほほほ~
 人生酒びたり

 最高です。この歌詞書いた人は天才だと思います。

 カバーの話はもうひとつあります。これはまた後日にでも。日ハムは関係ない……はず。