歌鳥のブログ『Title-Back』

歌鳥の小説やら感想やらなにやらのブログです。よしなに。

【ゲーム】GeoGuessr

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 (歌鳥的に)奇蹟のようなスコアを出せたので、記念に。


 かなり前にツイッターで流れてきたゲームです。うろ覚えですが、こんな感じで紹介されてました。

“あなたは記憶喪失になり、いきなり見知らぬ場所に放り出されました。さて、ここはどこでしょう? 視角だけを頼りに、今いる場所を当ててみてください”

“Let's Play!”のボタンを押すと、グーグルストリートビューの画面になります。その横には世界地図。
 ストリートビューの中をあっちこっち彷徨いながら、「もしかしてこのへん?」と思った場所を世界地図の中でクリック、ピンを挿します。ピンと実際の場所の距離がどれだけ近いかで、スコアが決まります。
 5回のプレイで1セット。サマリーが↑みたいな画面に表示されます。

 さっき久々にプレイしてみたところ、最初の2回で奇蹟を起こしました。
 最初はアメリカ。幸運にも「アイダホフォールズ」という案内板が見えたので、特定は簡単でした。なんと道まで合ってるビンゴっぷり!
 2回目は……恐ろしいことに360度地平線、まわりは荒れ地だか畑だか見当もつかない微妙な土地。道は片側1車線、車の影すら見えません。こりゃ無理だ……。
 が、「この何もなさっぷりはオーストラリアに違いない」と見当をつけたところ、またまたビンゴ! そう遠くない場所にピンを挿すことができました。
 後の3回は、まあそれなりに。トルコの田舎(町ですらない、というか道すらない場所)をメキシコと間違えたのが痛かったです。が、「大陸レベルで合ってりゃ上出来」な歌鳥としては、かなりハイレベルなスコアでした。

 いつの間にかバージョンアップしたらしく、「アメリカ限定」「UK限定」「日本限定」などのマップもありますね。後で日本版もプレイしてみます。家の近所とか出てきたらどうしよう。

 で……ここから先は、ゲームとはあまり関係ないよしなしごとです。お暇な方だけおつきあいください。

 最初にプレイした時、いきなり飛ばされたのはベルギーかどこかの田舎町でした。
 田舎町、とはいっても結構にぎやかな場所で。商店街的な通りがあって、こぢんまりとした店が建ち並んでいたり、スーパーマーケットらしき店の前に自転車が並んでいたり。落ち着いた雰囲気ながらも華やかさもある、かわいらしい町並みでした。

 ここに行きたい、と猛烈に思いました。

 初めての感情で、ちょっと戸惑いました。
 いままでテレビやらなにやらで、いろんな美しい景色を見ました。「ああ綺麗だなー、実際に見たらすごいんだろうなー」と思い、当然のことながら「行ってみたいなー」と思うこともありました。
 が、ここまで強烈に「行きたい」と思うことはなかったのです。
 しかも、観光地でもなんでもない、普通の田舎町に。

 私は知らない場所をうろつきまわるのが好きです。行ったことのない場所に行くと、そのへんを適当に歩き回って過ごします。理由はよくわかりませんが、わくわくします。
 それと似たようなことが、ストリートビューでは世界規模でできるわけです。
 が、いきなり唐突に「ちょっとアイルランドでも散歩してみようかなー」などと思いつくはずもなく。何かのきっかけがない限り、見知らぬ場所のストリートビューなんて開こうとは思いません。

 そのきっかけを与えてくれるのが、このGeoGuessrだったりします。
 残念ながら初回ほどの興奮はありませんが、プレイするたびにわくわくします。「行ってみたい」と思わせて暮れる場所にも、いくつか出会うことができます。実際に行くことは多分ないんでしょうけど。
 ……ああ、最初の場所どっかに記録しときゃ良かった。今となっては国名もはっきりせず。確かベルギーとかそのへんだと思うんですが……。