【音楽】ピンボールの魔術師/エルトン・ジョン
それにしてもすごい靴。
そんなわけで、この曲は「エルトン・ジョンの曲」という認識でした。
正直、この場面を見たいがために映画見たようなもんでして。
(念のためにつけ加えますが、他の場面も面白かったですよ)
トミーのプレイに驚愕したチャンプが「あいつはすげえ!」と、嫉妬と苛立ちまぎれに賞賛する――という歌詞。詳細は↓のブログにて。
聾で唖で盲。ATOKじゃ変換できません 。←は↑のブログからコピペしてきました。
汚い表現で、敵対心をむき出しにしながらも、トミーの腕前を褒め称え、素直に敗北を認めています。かなりの悪ガキのようですが、この映画の登場人物の中では、かなりの好人物です。
音楽の方も、それを反映しているような。映画で最もハイな、トミーの人生のハイライトでもあるこの場面。全編を通して最も派手で、壮大で、楽しい曲です。
敗北の歌なのに、この爽快感。
名曲だと思います。
ところで、ピンボールの大会って実際にあったんですかね。優勝して大金持ちになれるんなら、70年代にはすでにプロのゲーマーが存在したことになるんですが……。