歌鳥のブログ『Title-Back』

歌鳥の小説やら感想やらなにやらのブログです。よしなに。

【転載】スケッチブックの思い出。

あけました。おめでとうございます。

 年も明けましたので、旧ブログを削除しようと思ったのですが。ひとつだけ、どうにも思い出深い記事があったので、ここに転載しておきます。2007年12月25日、早朝4時に書かれた記事です。

 つい先ほど、スケッチブックの最終回を見ました。
 えーと。


 うわあああああああん。

 ひどいっ。
 あんな終わり方だとは思わなかった。ひどすぎる。録画してあるけどもう2度と見れないよ。あーなんかもう。あーもう。ひどすぎる~。
(注:このブログにおいて「ひどいっ」は最上級の褒め言葉です)
 えーと。
 見終わってからすこし寝るつもりだったんですが、このままだと眠れそうにありません。で、とりあえずブログでも書いておこうと思ったのです、が。
 なにか書きたいんですけど言葉が見つかりません。
 すごいものを見ました。なんというか、じゃないものを見た気分です。これはアニメじゃなくて、なんかこう……楕円形のものよ! そんな気分です。
 いかん、すこし落ち着こう。
(冷静のポーズ)
 えーと。
 いままでの放送はすべて録画してありまして。食事しながらとか酒飲みながらとか、ほぼ毎日1話ずつ見てます。全話通してではなく、今日はこれ明日はこれというように、に適当に選びつつ見てます。
 今日の最終話だけは、そんな見方ができません。
 ちゃんと通して見て、そして最後にこれを見なければいけない気がします。
 えーと。ここまで書くのに30分かかってます。本当に言葉が出てきません。困ったな。
 えーと。
 ある意味では卑怯な終わり方でした。ある意味で、原作を破壊してます。とんでもねー裏切り方をしてます。
 で、その結果、とてつもなく美しいものに仕上がってます。
 2が作られるのを、心の底から願ってます。が、作られたら作られたで怒っちゃいそうな気もします。そのくらい完璧な終わり方です。
 えーと。
 大庭さんの出番が本当にほんのちょっとだったのが素敵でした。あと前回のエンド、ウェイトレスのおねーさんにまで名前がついていたのが非常に気になっていたのですが、今回その謎が解けました。
 スタッフのブログで「エンドカードが爆弾だ」と書かれていまして。本当に爆弾でした。最後の最後までやってくれます。あれはDVDに収録されないのでしょうか。もったいないなあ。
 えーと。とりあえず落ち着いたかな。
 とにかく。ここ最近味わったことのない感動でした。この感動を人に伝えるのは本当に難しいんですが……そう、【】と同じ類の感動です。ってよけい伝わりにくいですか。
 僕と同じように、スケッチブックの世界にどっぷり浸ってしまった方、ぶっくぶっくにされてしまった方なら、きっと同じ感動が味わえると思います。そうでない方には「だからどうしたの」って言われそうですが、まあ、それもこの作品の特色ですので。
 1時間かかっちゃったよ、この文章書くのに。あーあ。
 もうちょっとまともな感想が書けると良いのですが、無理です。とりあえず年明けにDVDの発売が始まりますので、みんなで買いましょう。そしてシーズン2に期待しましょう。
 えーと。最終話の感想じゃなくてシリーズ全体の感想があるのですが、それはまた後日。仕事しなきゃ……。

 というわけで、スケッチブック最終回直後の感想でした。
 あの感動を残しておきたいなーと思って、ここに転載することにした次第です。なんかカッコの中が欠けてますが……なんでなんだろ。特に編集した記憶もないですし、変ですねえ。多分ここには【火星年代記】というタイトルが入っていたと思います。意味わからなくてもあんまり気にしないでください。私にもよくわかりません。
(変といえばもうひとつ……なんでこんなに空行空いちゃうんでしょうか。あーもうめんどくせーなここのブログ)
 なんか変なタイミングで恐縮ですが、今年もよろしくお願いいたします。さて、旧ブログ消しにいこーっと。