Johnny Delusional/FFS
ちょっと本格的に調子悪くなってきたのでなんか書きます。ってなんだそりゃ。
FFS。フランツ・フェルディナンドとスパークスによるコラボレーションバンドです。
この情報を知ったのは、フランツのアレックスによるツイートでした。この人口数が少ないので、「なんでこうなった」的なことはほとんど教えてくれません。
で、そもそもスパークスって何者。どっから出てきたの。
ちゃんとうぃきぺでぃあさんに項目がありました。活動50年って……老舗じゃん。
ちっとも知りませんで、こりゃ失礼しました。動画見てなんかおじーちゃんっぽい人らだなーと思ってたら、本当におじーちゃんでした。
で……そんな老舗バンド、しかもアメリカのバンドが、なんでスコットランド出身のフランツと組むことになったんでしょうか。年代も場所も、こういっちゃ失礼ですが知名度もぜんぜん違う彼らが、なぜ。そのへんの事情は、やっぱりさっぱりわかりません。
わかりませんが……スパークスの曲をいくつか聴いてみたら、なんとなく納得できました。
スパークスとフランツ、曲が似ているとは言い難いですけど、なにかしらの共通点があるようです。両方とも、ある種のユーモアが感じられます。意味はわかんないけど、聴いてるだけでニヤけてしまうような。
というか、多分全員トーキング・ヘッズ好きなんだろうなー。根拠はないけど、そんな気がします。
と、ここまで憶測だらけの文章になってしまいましたが。
冒頭の動画、たぶん彼らの最初の本格的なPVです。
ここでも、ある種のへんてこなユーモアが出ています。ちょっとこのPV(http://blogs.yahoo.co.jp/songbird_i/34195402.html)に似てますけど、要素をはぶいてよりスピーディにした感じ。最後ちゃんと演奏してるあたり、生真面目さが感じられます。
歌詞はこちら(http://genius.com/Ffs-johnny-delusional-lyrics)。唐突に出てくる“音楽のない世界って怖くない?”というフレーズが印象的です。
ユーモアユーモアってさんざん書いてますけど、基本的には生真面目な人たちなんじゃないでしょうか。真面目に変なことやってる感じ。まあ、私が好きになるミュージシャンは全員そんな感じですが。