【ここにいない由佳里】表紙が変わりました。
なんか月1ブログになりつつありますが。どーも歌鳥です。
先日の記事にてご案内しておりました、メディバン様主催の表紙絵コンテスト(https://medibang.com/medibangcover)。無事、〆切を迎えまして。
歌鳥の小説『ここにいない由佳里・1』は、3人の絵師様に表紙を提供していただきました。
たぬぽみん様、るんたちゃん様、広瀬コウ様、表紙絵の提案ありがとうございました。
――いやーもう本当にほっとしました。
始まった直後は「応募ゼロだったらどうしよう」と心配になりまして、ツイッターで宣伝しまくりました(拡散いただいた皆様、ご協力ありがとうございます)。
その甲斐があったのかは不明ですが、割と早いタイミングでたぬぽみん様が投稿してくださいまして。ほっと胸を撫で下ろした次第です。
最終的には3作品もの投稿をいただきまして。題材としては面倒くさそうなお話だしなーとか思っていたので、この数はちょっと予想外でした。ありがたいことです。
で、ご応募いただいちゃったからには選考しなきゃいけないわけでして。
本当に悩みました。ひとつ採用するからには、ふたつ落とさなきゃいけないのです。
「ちょうど3つあるし、三部作の予定だから、残り2つは2巻と3巻に」とかも考えました(実は今でも考えてます)。が、まだ書いてもいない本について、メディバン様に交渉するわけにもいかず。ええと、もうしばらくお待ち下さい。
実際に2冊めを出すとなったら、再度考えてみるかもしれません。と、まあそれはともかく。
悩んだ結果、表紙はこうなりました。
すごい。自分の本じゃないみたい。
いきなりグレードアップした感じです。1000円くらいでも売れるんじゃないか、という気もします。
他の2作品もそうなのですが、内容がきっちり絵に反映されているあたり、本当に嬉しかったです。
広瀬コウ様作品の場合、1人だけ向こう向いてて顔が見えないところがですね……なんというかこう、『最後の晩餐』的な? 奥の深さを感じました。
今のところ、表紙が変わってるのはメディバン様だけです。Kindle版とかもそのうち更新される……のかな? よくわかりませんが。
で、PDF版の方は表紙そのままです。
もともとそういうコンテストですので、こちらで勝手に差し替えるわけにもいかず。まあ、こればっかりは仕方ありません。縦書きで読みたい方は、地味な表紙で我慢してください。
と、いうことで。
ひとまずこちらの作業は終了しましたが、コンテストの方はまだ選考中です。
歌鳥的にはもう↑の表紙で優勝決定なのですが、もちろん贔屓目入ってますので。選考結果を楽しみにしています。嬉しい結果が出たら、またブログでご報告させていただきたいと思います。